院内技工について
当院では歯科技工物(個々の患者さまに合わせて作製する、入れ歯、さし歯、金冠、充填物など) を院内で作製することで、患者さまに負担なく診療することを可能にしています。
院内で技工士とコミュニケーションを取ることで、連携のとれたチームプレイを実践することが可能になり完成度の高い技工物を作製することができます。
当院では歯科技工物(個々の患者さまに合わせて作製する、入れ歯、さし歯、金冠、充填物など) を院内で作製することで、患者さまに負担なく診療することを可能にしています。
院内で技工士とコミュニケーションを取ることで、連携のとれたチームプレイを実践することが可能になり完成度の高い技工物を作製することができます。
一般的な歯科医院では、入れ歯などの作製を外部の技工所に発注していますが、そのため、技工物のやり取りで装着まで通常、数日余分にかかっています。
当院には、院内技工室があり、短期間での治療が必要となった場合には、技工物のほとんどを院内で作製することができますので、そうした往復の無駄な時間が省けます。そのため、被せ物・詰め物・入れ歯などをいち早くお口にセットすることができ、治療が終了するまでの通院期間を短縮する事も可能になっています。
状況にもよりますが、多くの場合、入れ歯などの修理や急な仮歯の作製などであれば、ご来院されたその日のうちに仕上げることが可能です。
遠方からお越しの方、急な治療が必要な方、お忙しい方にもご好評をいただいています。
当院では、歯科技工士を加えて、患者さま・歯科医師・衛生士・技工士の4者間で相談しながら治療を進めていくことができます。
患者さまが技工士と直接お話ししていただくことにより、色・形などの細かいご希望をより反映させた仕上がりにすることが可能です。
細かなステップをお互いに理解しながら組み立てていくことで、最終補綴物の完成度を上げることができます。まず最も重要な印象であるならば、外注技工だとどのように印象が採られ、どのような状態でどのように石こうが注がれたかを見る事ができません。 そして実際に作製した技工士が歯の色調や形態を治療の現場で確認できるため、より自然な噛み心地や風合いを表現することができます。しかも多少誤差があってもその場ですぐ調整できるのです。
また、セラミックなどの微妙な色あわせも、技工士自ら患者さまの口腔内を見て合わせる事ができるのも大きなメリットです。 一人ひとり違う歯の色や形をより正確に表現し、より自然な色を出すことができ、一段と自然で美しい仕上がりとなります。